チート設定が「好き」なのはどの世代?

久しぶり?に正統ファンタジーものをみていて、転生「チート」ものとの違いをなんとなく考えてみる。
転生設定の真髄は、多分「異文化」による侵略行為。
その時代設定に「存在しない文明文化思考」による一時的な優勢状況を創ることかな。
転生はその思考の発想原理が普通の人にわかりやすいから、広く受け入れられ、売れると。

リアルワールドでもAmazonの戦略を理解しないひとが多かったからAmazonは覇権に近づいているし?
見せかけのFree戦略の価値にいち早く気が付いたGoogleはネット世界の牛耳っているし?

そうなるとつぎのなろうもののネタとしては
20世紀、21世紀の時代の変革を起こした手法を「わかりやすくしたネタ」が中心にそろそろなるのかなと。
具体例としては
・ドローンによる戦争→魔法を活用した無機物による戦争
レバレッジ→経済戦争の爆発的拡大
・情報検閲→マスメディアの統制ではなく、マクロメディアの情報流通システムの一元化による情報統制、思考誘導

まあどんな世界観でも「特権階級がない世界」が表現されないのはなぜなんでしょう(笑)
すでに人間の遺伝子はそういう特権がある世界を当たり前とうけいれているんでしょうね。