パシフィック・リム: アップライジング

1行感想なら 日本生まれのオタクならなんでもいいからお金貢ぎなさい。

3行感想なら
最初はZZ
途中がアメリカ映画で
後半30分は日本特撮映画のボリュームアップ版クライマックスの連続。

最終決戦が日本であることに、どれほどの礼をつくすべきか。
ガンダムUC?が画面に出ることで、いかにイェーガーが巨大なのかを一目でわかる演出。
巨大ロボットは不可能といわれても空を飛ぶべきであることを当然のものとしてあるシナリオ。
合体は正義
お助けロボットは小さいことに存在意義があり、かわいい。
でもあのロボット、∀ガンダムのあれに見えるのはわたしだけですか?

そうそう、恋愛要素0なので独り身でも安心して見れる映画です。


オマケ:
中国からお金を引き出し、アメリカ映画の技術をつかって、クライマックスは日本が舞台の怪獣映画。
ある意味120点満点ではないかと。

-ヒナまつり

超能力ものだけど、そして多分最後はバトルしそうだけと、癒し枠。
仁義を大事にするヤクザのほうが「21世紀のの日本の学生生活」よりまともに見えるのは社会が荒廃しているんだろうなあ。

  • SSOO

VRMMOの要素をつかった外伝。
でも最後の種明かしをみたら、「これって今はやりのバーチャルlYoutuber」がやっていることなんじゃ?
アバター使う
・ゲームのリプレイを共有
・再生数でおこづかい稼ぎ
たしか今リアルで猫宮ひなたって存在していたはず。

  • 若おかみは小学生

むかしのりぼん少女漫画枠っぽいアニメが朝にやっているし・・・
主人公があと5歳年をとってから話をスタートした場合は、花咲くいろはになるのかもしれず。っと
まあ、重い設定を最初でやりきったからあとはきっと明るいお話になるに違いない。

ジャンル:少女漫画 
属性:妹、姉、暴力女、金髪、幼馴染 あたり?
なお、カメラについては入門機ではないので、主人公(男)はお金持ちかいけないバイトをしているにちがいありまあせん!

  • こみっくガールズ

きらら風味のトキワ荘
最後まで主人公のネームが通らないほうがおもしろそう。

CVと歌い手が一緒になっているアイカツ
EDもCGとはちょっと意外。
デュオが基本のアイカツだとどう展開するのか、楽しくもあり、不安でもあり。

-かくりよの宿飯

えーと、たぶん広義でいえば異世界転移でまとめちゃおう。
この手の系統でヒロインボイス東山奈央はめずらしいような?
それ以外は納得のキャスティングかと。
一応ジャンルは料理?なのか?

  • ペルソナ5

美少女が1話でほとんどでない!

  • LOSTSONG

正しく教育しないと、どんな才能をもっていても「バカ」にしかならないという非常に教育の重要性を訴えるアニメ。
社会生活するうえで大事なのは社会常識であり、正義ではないということが非常によくわかるアニメです。
まあ、バカな主人公のほうがシナリオを簡単にかけるんでしょうけど。
うぁ 7話を超えてからがクライマックス!

チート設定が「好き」なのはどの世代?

久しぶり?に正統ファンタジーものをみていて、転生「チート」ものとの違いをなんとなく考えてみる。
転生設定の真髄は、多分「異文化」による侵略行為。
その時代設定に「存在しない文明文化思考」による一時的な優勢状況を創ることかな。
転生はその思考の発想原理が普通の人にわかりやすいから、広く受け入れられ、売れると。

リアルワールドでもAmazonの戦略を理解しないひとが多かったからAmazonは覇権に近づいているし?
見せかけのFree戦略の価値にいち早く気が付いたGoogleはネット世界の牛耳っているし?

そうなるとつぎのなろうもののネタとしては
20世紀、21世紀の時代の変革を起こした手法を「わかりやすくしたネタ」が中心にそろそろなるのかなと。
具体例としては
・ドローンによる戦争→魔法を活用した無機物による戦争
レバレッジ→経済戦争の爆発的拡大
・情報検閲→マスメディアの統制ではなく、マクロメディアの情報流通システムの一元化による情報統制、思考誘導

まあどんな世界観でも「特権階級がない世界」が表現されないのはなぜなんでしょう(笑)
すでに人間の遺伝子はそういう特権がある世界を当たり前とうけいれているんでしょうね。

なろう系小説が一部に伝搬しやすい理由の推測。

一般小説=一般常識が前提での構成。前提知識があるひとには「長ったらしい」
ライトノベル=先人が規定していった「ライトノベル常識」前提であり、「無駄」な要素が少ない
なろう系小説=異世界もの、とか極悪令嬢もの、とかの「特定前提設定」を利用することで「特色」のみを楽しめるものに特定化。弊害として、前提条件が「わかっていない人」には面白さがわかる前に混乱が発生。

上から下に行くに従いそもそもの想定顧客数が減少していくから、大ヒットは望めないのはわかっているのに、出版が増えているのは果たしていいことなのか・・・

今のご時世、一人がエンタテイメントに避ける時間は限られているから、「圧縮されたエンタテイメント」としてのなろう系小説のほうが販売が固いのは仕方がないのかも。
スマホ系ゲームが流行っているのが「隙間時間でのエンタテイメント」なら
なろう系の特定コンテンツが流行るのは「圧縮時間でのエンタテイメント」あたりですか。
映画とかスキーがはやらなくなるのは「時間当たりの満足度」が最新のコンテンツに比べて「効率が悪い」と考えれば説明がつきそう?

つぎのエンタテイメントの主役は「強制的に満足度を跳ね上げる」エンタテイメント当たりになりそうですが、
果たして合法的にどこまで可能なことやら。
VRかARあたりで「わかりやすい多量の情報の海」に浸すことができればいけそうかな?
難点は一人一人に合わせた「わかりやすい情報の塊」をどうやって用意し、届けるか。

そういえばなろう系で「スローライフ」系が流行るのは、「圧縮時間でのエンタテイメント」に反しているのですが、
これは現実世界でスローライフ系エンタテイメントはあきらめている世代が「一瞬の間の疑似スローライフ体験」を楽しんでいると仮定すれば説明がつくのかな?
その流れが事実だとすると、古き良きエンタテイメントを「圧縮して疑似体験」できるコンテンツはまだまだ増やせそう。

余談
人生経験過多な人は頑張れば圧縮コンテンツを楽しむよう訓練はできるけど
若輩者は時間をゆったり使うコンテンツの良さを理解できるまでにどれだけの訓練がいるのやら・・・