とある声優さんのC76販売グッズの値段設定の「巧さ」について考察してみる。


写真が1枚3000円、セットだとおまけありで15000円。
この価格設定でどうもいろいろ論議がありそうですが、
じゃあ、実際にこれを入手できなかった人がヤフオクで購入した場合の、落札価格を想定してみたら?どうなるでしょう?

もし写真が1枚1000円、セットが5000円だとすると(多分、普通、こんなもん?)、
転売業者が買占め、列整理も大混雑。
サークル配置図からすると、誕生日席(島角)であり、そんなに搬入もできないかもしれないです。
一番損をするのは 並んだのに買えなかった、ごく普通のファン、ということではないでしょうか?

転売対策では?

転売対策の一環として、完全予約制、抽選、事前登録制、本人確認、などがあるとおもいますが、
「手っ取り早く、導入できる手法」として
この価格設定があるようなきがしてなりませんね。

営利目的なのか?

本当に「商売第一」だとすると
同時に発売されるラジオCDや本が1000円丁度になるのが説明できませんから。
(列対策、販売の省力化のため1000円、500円、などのキリの良い価格設定は大手ではよくあることです)
(500円だとつり銭の可能性が十分あるので1000円にしたと考えるべきでしょう)

なによりも大事なこと

もし、批判をするのであれば。
この価格設定にもかかわらず、当日に人気殺到による混雑がおこり、
周囲のサークルに迷惑をかけた場合、でしょうか。
コミケ3日目
何事もないことを希望します。

追伸

そーいえば、某かぶらのプレミアムチケットの値段設定もある意味似たような効果を狙ったのかもしれませんね。

追伸その2

CDと本は売れ残ったら案外通販されるんじゃないかなあ。
セットで2500円くらいで虎の穴通販とか(笑)

追伸その3

まさかネトスタの制作費をここで回収しているなんてことは?(販売個数はあくまでも 勝手な予想、でも手書きサインいれているから1000セットも写真うるとは思えないし・・・)
15000×300=4500000 これじゃ足りないか・・・
1000×1000=1000000 CDは1000枚完売してもこれだけにしかなりません。(プレス原価は150円/1枚っぽい)
1000×1000=1000000 本も1000冊ならこれだけ、
           もし本がA4 48P フルカラー冊子なら、原価40万くらいらしいので
           はたして、採算ラインとして成立しているのかどうか・・・