Googleと協力関係を結ぶことができたJコミの未来は明るい。

ソースはこちらを参照

というわけでで、勝手に予想していたGoogleとの提携が早速実現しそうであると。
GoogleとしてはJコミをきっかけに日本の漫画の版権を一気に処理するめどがついたんでしょうね。
「新刊」はあきらめたとしても実際にはその数十倍も存在するであろう「絶版本」の権利処理は
「漫画家」を口説き落とせばOK。であると。
Googleは元からロングテール市場を重要視しているから
「絶版本」市場を「権利処理」をすることなく「直接市場に食い込める」のだから
まあ、乗らないわけはないですよね。

Jコミとしたら
「サーバー代はただになる」(Googleからサーバーもらえれば)
「データ転送帯域も余裕ある」(Googleにお任せ)
「世界的にCMしてもらえる」(Googleが勝手にAddしてくれる)
でしょうから、 まさにWIN-WIN
もちろん読者も「無料」で絶版本が楽しめるのだから
WIN-WIN-WINな関係でしょうね。

で、じゃあだれが「負け組み」になるのかというと・・・
とても個人の口で言うことは出来ません。
ただ、投資家の方は一刻も早く日本独自の権利処理にこだわり
端末が1社独占となるようなプラットフォームを提供する会社とは
縁を切ったほうがいいのではないかと・・・

あとはKindleがJコミに対応でもしちゃったらもう、赤松氏の戦略勝ちですね。
何はともあれ、想像以上に話が進んでいるのが楽しみで仕方がありません。

こうなると
漫画家はトップページにJコミへのリンクを張るのがステータスになるのかも?
過去本はJコミで
新刊はJコミ内のGoogleAdd経由でAmazonなりどこからでも購入してくださいね。と

いや、本当にいい世の中になったものです。