劇場版アイカツ!大スター宮いちごまつり

これまで何かのどに引っかかっていていまいちのめりこめなかったアイカツ3期(主人公交代としてみれば2期)。
なにが問題だったのか、この映画を見終わってやっとはっきりしました。
「私は本当のトップアイドル《星宮いちご》をみていなかった」から主人公の交代がうけいれられていなかったのだと。
テニスに例えると「ダブルスの勝利はみたけどシングルでの勝利は?」という状態でつづいていたアイカツ3期。
でも劇場ではしっかりと「シングルでの勝利」をした星宮いちごがそこにあり、
星宮いちごと神崎 美月のトップアイドル争いは「続いていて」、
そのあとを追っかけている大空 あかり達、という世界観がやっと一望できたという意味で
劇場版はアイカツファンなら必須の内容でした。

本当は 神崎美月のアイドル像、星宮いちごのアイドル像、大空あかりの目指すアイドル像について
いろいろ書きたいことはあるんだけど、まとまらないので削除。
多分だけど
神崎美月は孤高のアイドル、
星宮いちごは中心にいるアイドル
大空あかりはそのあとに来るべきアイドル像の提示になるんじゃないかなあ。(根拠なし)
具体的元ネタは想像できているけど、言葉にするといろいろ誤解されそうなので、あえて記述はしません。

なお、自分のなかでは最新のアイドル像は初音ミクで、
定義は「ファン個人の抽象的アイドルイメージを具現化できる存在」。
この場合のアイドル本人の主体性はどこにあるのかという課題はバーチャルアイドルであることで回避するというもので・・・以下省略