新型VAIO P が出ない10の理由

液晶サイズがない

VAIO P シリーズの特徴たる変形ワイド液晶。
あの液晶を生産してくれる会社がはたして存在するかどうか
ラインが空き放題のシャープですか?

タッチパネルがない

液晶サイズにあわせたタッチパネルは完全にカスタムメイドの少量生産となる
タッチパネルがつかないとマイクロソフトから安くOS仕入れられないし・・・
通常サイズのタッチパネルを横二つにして利用しますかね?

キーボードの需要が減った

一部モバイラーは熱望しているものの、タブレットが主流となっている今現在
キーボード一体型ミニノートの需要がどれくらいのこっていることやら。
新型VAIO Pも出るとしたら同じサイズのはず。(適切なミニキーボードのキーピッチはすでにジャストサイズがきまっています)
というか現状VAIO Pが入手できない人はポメラDM100(市場価格3万以下)を導入しているでしょう

適切な価格設定ができない。

現状のWIN8タブレットが4万台であることを考えると、キーボード標準搭載で
設定できる値段はおおよそ6万円
10万もしたら、そもそも売れない。(だってバッテリー駆動時間多分5時間が限界。

OSが高い

VAIO−P(XP)は無理やり低価格XPモデルとして安くつくることができました。
WINDOWS8タブレットも8インチまでならOSの値段が下げられているそうです。
でもVAIO P を8インチ画面サイズでつくっても、多分マイクロソフトの認定が通らないと思われます
→OSは普通のノートPCと同じ仕入価格
→→5万円以下で出せない
→→→売れない の悪循環が浮かびます

店頭展示で目立たない=売れない

もともとニッチな需要しかないから店頭販売されるかどうかすらあやしい。
今のユーザーはiPadSurfaceが「基準」だからどうしても受け入れられずらい
→少量生産→値段高騰→売れない

ターゲット層がすでに別モデルに乗り換えている

VAIO P シリーズが断絶して数年。潜在ユーザーはもうとっくに別PCを導入済みのはず。
次に売れるチャンスがくるとすれば、WIndows9が発売されるころ
つまり、今は出しても売れないとわかっている時期

新しいコンセプトではない

VAIO Pのコンセプトは身に着けられるぎりぎりサイズのWINDOWSPC
でもすでに8インチWINDOWSタブレットがこれだけ出ていると、いまのままではコンセプトとしては弱い
→宣伝しずらい→売れない

こだわる要素が無い

高音質ウォークマンみたいに、わかりやすい、少量生産でも受け入れられる市場があるのならばともかく、
気軽に持ち歩けるWINDOWS PCの市場はある意味すでに飽和状態。
その市場にこだわったモデルを出しても、あらためて買うようなユーザーは少ないと予想されます

そもそもWINDOWSで出す理由があるのかわからない

いっそのことWINDOWSじゃない、使いやすモバイル端末と再定義する場合、
ChromeBookVAIO P版のほうが、ニッチ市場にうけいれられるんじゃね?
パワーユーザーはWINDOWSを独自にインストールすればよし。
標準ユーザーはChromeモバイルとしてつかえば、そもそも需要はみたされるんじゃ。
ほら、ChromeBookでも艦これはプレイできるはずですし。