昨今、Webをみている「だけで」ウイルスに感染する場合が否定できません。
例) 通称GENOウイルスなど、AcrobatやFlashの脆弱性を利用する場合がほとんど?
また、この手のウイルスには既存のセキュリティ対策での「間に合わない」場合がほとんどです。
では個人でできる現実的対応策はあり得るのでしょうか?
ちょっと前までは
「インターネット用パソコン」と「メール用パソコン」「ゲーム用パソコン」と
複数台のPCを使い分けることで、被害を最小限に抑えることができましたが、
さすがに導入コストがバカになりません。
しかし、Windows7なら、
ちょっとだけパソコン購入時に気をつけることで
たった1台のパソコンでさも3台のPCを使い分けるようなセキュリティが確保可能となるのです。
キーワードは「XPモード」
Windows7の一部上位機種専用バージョン、かつAMDのCPU もしくはIntelの「一部」のCPUの場合においてのみ利用できるXPモードのことです。
実際にしていることは
「Windows7上でXPのパソコンを仮想的に動かす」事です。
つまり、「インターネット用のXPパソコン」「メール用のXPパソコン」「ゲーム用のXPパソコン」を用意することが
Windows7のパソコンをたった1台導入することで可能になるのです。
これだけでもWindows7のパソコンを新規導入する気になりませんか?
追伸
メーカー様、小売店様、
上記メリットを大々的に宣伝文句としてつかっても権利主張はいたしませんのでご安心を(笑)
追伸2
ぶっちゃけていえば「怪しいソフト」はすべて「XPモード」で起動すれば
本体のWindows7には悪影響があまり起こらないないようにすることができるのです。
・WMP10でしかできないこと
・XPでしか動作しないとされるアプリケーション
・Windows7のセキュリティが厳しくて動作が不安定なアプリケーション
などなど、思い当たる節、たくさんありますよね?
追伸3
大抵のネットブックや5万円PCでは利用できない機能です。
・Windows7のProfessionalかUltimate
・Intelの場合VTに対応している一部のCPU
・AMDの場合現在市販されているCPU
・割とたくさんのメモリ(できれば4GB以上)
・割とたくさんのHDD
結構金銭的ハードルは高いですので念のため。
それでもパソコンを3台買うよりは安い、ハズ。