パシフィック・リム

Blog情報を信じて「吹き替え版」を選択したところ、これが大正解。
映像はハリウッドだけど、素直に「日本の特撮アニメ」として鑑賞できました。
唯一くやしかったのはヒロインのCVが林原さんであると「わからなかった」こと。
いまは吹き替えメインなのかなぁ。
TV放映時は是非今回のキャスティングの吹き替え版が見たいとおもいました。

内容については、日本オタクのための映画でしかないでしょう、というかオタクの、オタクによるオタクのためのSFX映画。
たぶん見る人の世代によって「元ネタ」が違って見えるんだろうなという感じですね。
私の場合は
・ロボットの基本イメージは体型からすると、鉄人28号かジャイアントロボか。
パイロット登場方法はマジンガーZ
ロケットパンチは、たくさんあるから除外
・胸部からのエネルギー砲はガンダムZZ逆襲のシャアのササビー?
・ロボットの操縦システムは、Gガンダムというよりは、闘将ダイモス?いや、トップをねらえ!か。
・クライマックスはトップをねらえ、かなあ・・・搭乗者ふたりの特攻だし、ロボットのエネルギー源を決めてに使うし。
原子力で動くロボットはたくさんあるから省略
・ロシアのロボットのイメージモデルはまあ、Gガンダムのあれ、かなあ。

ともかく巨大ロボットと巨大怪獣の「格闘合戦」がSFXてんこもりで、これを見た後だとはたして日本の特撮が「見栄え」で勝てるかどうか心配になるくらいでした。

追伸
どうしてレイトショーで吹き替え版をやらないのかと文句が言いたい。
まあ、中高生に見てもらいたいなら、上映時間は間違ってはいないけど、映像みて「にやり」とできるのは40代以上なのに。

追伸2
はたして映像的に「ハーロック」はどのあたりまでいけるかなあ。
あれはキャラクターもフルCGだから、CG映像の違和感はなくなるだろうけど・・・