当人はニコニコ動画利用者ですので、末永く、サービスが利用できることを期待してのメモです。

まずは、ニコニコ市場の創出により、コンテンツ保持者(社)に対して、妥協点の提案をすることができそうでなによりです。
別に公に認められなくてもいいのです、ただ現状の著作権の管理の都合上「黙認」をとりつければOKでしょう、

そうなると次の敵は
「他の動画配信系」のサービスを提供している会社ということになります。
具体的には
Yahoo!動画、Gya0、BIGLOBEストリーム、などになるでしょうか。
これらの会社は「有料でコンテンツを調達」、提供しているわけですから、
「無料でコンテンツを調達」しているニコニコ動画はまさに目の上のたんこぶでしょう。

WEB視聴者にとってみれば、有料であろうと無料であろうと見れればOK
より簡単に、目的の映像が見れるほうを利用するのはある意味予想されて当然なのですが。

論より証拠
動画系サイトの最新利用状況」(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎
から

ニコニコ動画は2時間/一人一ヶ月に対して
Yahoo動画は 26分/一人一ヶ月
この数値が正しいとすると、
広告効果でいえばニコニコ動画でCMしたほうが4倍効果がある、ということにもなりかねません。(もちろんこれは極論ですが)

こうなると、他の有料動画配信系が、「自らのビジネスモデルを守る」為にニコニコ動画をつぶしそうで怖いのです。

実際にサービスを利用してみればわかるのですが
他の動画配信系サービスはある意味レンタルビデオのオンライン版でしかないのですが(一人でビデオをみる)

ニコニコ動画は他人との時間共有サービスであり、比較すべき対象ではないのです。(家族で一緒にTVを見るイメージ)

ただ、そのことを理解できない人種に限って、権力だけはあるというのが・・・

とりあえずニコニコ市場で目立っているコンテンツが
「他の動画配信系会社が用意できないもの」でいまのところはぎりぎりセーフであることを希望。
これから事象として起きてはならないことが
本編全部UPとかCD全部UPでニコニコ市場が蔓延することですね。
何らかの対策ができればいいのですが・・・

ちなみに第3の敵はおそらくインターネットラジオ系だと予想中。
商売第1のネットラジオはごく短期間でコンテンツを非公開にするので(CDを売るためある意味正しい)
そんな短期間できちっと聞いているリスナーがどれだけいるのやら・・・