無料放送のテレビの価値はCMが流せること、ですよね?

テレビ東京とCMerTVがCMのネット配信で提携、SNSでの拡散容易に | 日経 xTECH(クロステック)
プレスリリースだけなので、実際にどうなるかはまだ未確定ながら・・・
・動画CMだけのサイトが出来る
・動画CMはTwitterなりMixiなりでURLつきでCMできる
・CMだから見るのは無料
・インターネット上で公開するのだから、CMのあとに「続きはWEBで」が簡単に実現可能
・実際の視聴IP数の計測も簡単
・時間に縛られないCMが可能
リンク元確認からある程度の視聴者像の推定、測定が可能
・放送コードに左右されないCMが作成可能かも(露骨な比較CMとか?)
・というか、ドラマだって放送できるんじゃ?
・いっそのこと3分未満のミニ番組をCM扱いにして放送してみたら?
 (3分クッキングとか)(1ポイントレッスンとか)(おばあちゃんの知恵とか)
・というかこのCMサイトの素材を合法、違法を含めて流用したアフィリエイトブログ氾濫するだろうなあ。
 (アダルトビデオ紹介系アフェリエイトブログを想像してもらえたら簡単かと・・・)
・どうせ若者世代はTVなんか見ないんだから、インターネットCMのほうが効果高いだろうなあ。

惜しむらくは、この株式会社CMerTVの出資社として電通が入っていないような気がすることから、
「いろんな意味において」このサービスがつぶされそうなんですよね。
ほら、CM作るのに「電通」通さないといろんな意味でね。
本当日本は「怖い」ところです。

でも、つぶされそうになる前に、ドワンゴあたりが買収して、
ニコニコ動画の1コンテンツとして事業継続するのが
1年後くらいの事業計画書に記述されていれば、万事OKといえるでしょう。
多分その頃にはニコニコ動画のジャンルに「CM」が追加されて
CMランキングが発表されることでしょう。
受けるCMが上位にきて、ネット上で話題となれば、CMの目的は「ある意味」達成されますからね。
(どんなに受けても実際に商品がうれるかどうかは○×△ー次第)
そのうち「勝手にCMつくってみた」とか
「CMの続編をでっちあげてみた」とか、でコンテンツも増殖するでしょうから、現実的妥協点となりますかね。