SPACE BATTLESHIP ヤマト

冗談半分、興味半分で見に行きましたが
けっかとして「予想よりは見れた」映画となっていました。
というか、この映画をみてわかったことは
劇伴って、映画の重要な要素を占めているんだなあとあらためて実感です。
古代と雪のイメージはアニメ版と「完全に違って」いるにもかかわらず
あのテーマソングがかかれば「これはヤマトだ」と認識せざるを得ないという状態。
そういう意味では ヤマト2520なんかよりもよっぽと「ヤマト」でした。

あとVFXを”堪能”する上では、最低でも以下の映画はチェックしておくべきかと。
スターウォーズシリーズ
スタートレック(つい最近公開されたリニューアル版)
マトリックスシリーズ
ターミネーター
アバター
大体上記作品で有名なVFX系の演出が「ちらほら」見られますので

後忘れてはいけないのは、サブキャラクターの配役。
藤堂平九郎 - 橋爪功
徳川彦左衛門 - 西田敏行
沖田十三 - 山崎努
この3名は違和感なし。

違和感といえば、
「アナライザーのあの姿」
には、驚くべきなのか、笑うべきなのかいまだに戸惑いますが、CVは一緒なのでやっぱりアナライザーなのでしょうね。

多分この映画は、日本映画で一番スポンサーに金を出させて
VFXプロダクション - 白組 の名前を世に広めた作品

ということになるような気がします。
VFXは見てもらって初めて理解されるものですから、
こういう映画が出てくることは今後のためにきっといいことなんでしょう。うん。

最後に、
もし他人に視聴を勧めるのであればWOWOWレンタルビデオで40インチ以上の大画面での視聴でしょうか。
20インチ以下だとせっかくのVFXが堪能できないと思われますので。

おまけ。
劇場に見にきていた世代は、30代どころか40代以上がちらほらいたような。
自分も「両親が既に見てきており、勧められたので」見に行ったのでした。