アイドル歴史の個人的まとめ。

以下の考察については、正確な資料などはない、個人の記憶、思い込み、妄想により行われていることを前提としてお願いします。

・・・というか正確な資料探していたらひと月以上かかるんだよー

 

-きっかけ

なろう系小説にアイドルを出したいんだけど、「アイドル文化がないナーロッパ」において、アイドルを流行らせることはできるのかという疑問を持ち、どうやったら、アイドルを文化として普及させることができるかの妄想をしてしまったため。

 

-前提

日本語でいうところの女性アイドルを目標とする。

過去の日本のアイドル史をなぞり、どこまでなら説得力のあるアイドルとしてナーロッパに降臨させることができるかを考える。

 

-70年代

いわゆるスター系アイドル、カリスマ系アイドルとでもいうべきか。

山口百恵森昌子桜田淳子あたり。

ナーロッパだと、女性神官とか女性領主が該当か。

素質として、高スペック系で尊敬されるような要素をもつのが存在→たぶん実現可能。

ピンクレディー系はどうやって表現すべきか?

 

-80年代

ポップス系歌手としてアイドルとなる松田聖子中森明菜小泉今日子など。

親しみやすさが増えているが、アイドルとしてのスター性も兼ね備える。

一般人と接点を持てる必要があるため、ハイエルフとか、魔族を当てるべきか?

 

-2000年代

AKB系がいろんな意味で王道。

「会えるアイドル」という定義を踏襲する場合、市民クラスのどこにでもいる、でもちょっと気になる系の娘を想定。

酒場で親しまれていたり、ギルド嬢として活躍していたり、宿娘として有名だったりあたりがナーロッパで想定される位置づけ。ー

 

-現在進行形

オフラインで接触「できない」時代が到達し、オンラインで会える、見られる存在がアイドルとして活躍中。

オフラインに縛られないため、「バーチャルな存在」でも「人種」以外でも問題なく存在。

バーチャルアイドルVtuber、アイドルアニメ、ゲーム上のアイドル達がオフラインのリアル(実際に存在が確認されている)アイドルと共存、ライバル関係にある状態。

 

では、ナーロッパで人種以外(亜人含む)となると、精霊、妖精、神あたりが該当するってこと?

定義はたぶん「どこにでも存在し、だれとでも会えるけど触れられない」あたり。

 

一通り、ナーロッパと日本のアイドルの歴史のすり合わせができたので、それ以外にアイドルとして「必須」の環境について確認を行ってみる。

 

-舞台、ステージ、演出

これについては魔法ですむので問題なし

 

-マスコミ、SNS

最大のネックその1、アイドルは「広く知られる」ことでアイドルとなるのだからこその伝達手段が必須。

お触れレベルで認識を共有させるレベルでは問題外。

よってナーロッパでマスコミとSNSをまず「創出」することが必要。

SNSは大変だから、マスコミ、新聞、雑誌、という概念を作り出すこと。

 

-映像記録、音声記録、出版

最大のネックその2、自分がなぜアイドルにはまったか、追体験をしやすい環境を揃えないと一気にその存在を拡散することはできない。

魔法水晶などで映像記録というのはあるが、最低街角テレビくらいまでいかないと情報拡散は難しい。

よって魔道具を使いテレビ、ラジオという概念を持ち込む必要がある。

カラー印刷についてはたぶん魔道具でなんとかなりましたってなりそうだけど、テレビについてはどうやって概念を説明して作らせることができるのやら・・・

 

-ランキング、評論などの外野

色々なアイドルが存在したとしても、それぞれのアイドルを評価などをする存在がないと、素人には何がいいのかわからなく、敬遠される可能性がある。

よってうんちくをたれる外野集の育成が必要ではあるのだが、たぶんどの世界にもオタクは自然発生するのは必然なので、餌さえあればなんとかなるかと。

 

-結論

ナーロッパに一番足りていないのは一斉情報拡散手法。

よってマスコミ系の発達を促せば、勝手にアイドルはできるんじゃないかなという結論になりました。

 

だれか「ナーロッパの情報王に俺はなる」

なんて異世界で情報流通を一手に行い、世界を「支配」してしまう成り上がりもの、書いてくれませんかねえ?

話の流れは ルパート・マードック の伝記当たりを参考にすれば割と簡単にできるんじゃないかと。

 

簡単なあらすじ。

異世界転生に巻き込まれた主人公は戦場に送られる。

主人公のスキルは「〇×」

情報が戦争の結果を左右することを理解し、あらゆる場所から情報を集める までが序盤。

集めた情報を整理し、占有することで、富を独占。

権力者の弱みを握り、戦争、紛争以前にすべてをコントロールする陰の王となるまでが中盤。

資産もあり、時間に余裕もでき、初めて自分のやりたかったことを思い出した主人公。街中で困っていた一人の少女に声をかけ、アイドルにするまでが終盤

 

最後のセリフは

「君は一人前にアイドルになった、だから今日でお別れだ。

 私はアイドルの卵をまた育てよう、そしていつの日か君と…」

でお願いします。